三重県健康福祉生活協同組合は全国の高齢協の中で第1号の高齢協として設立された歴史を持っています。1995年に当時故
中西五州氏によってつくられました。日本が高齢社会(高齢者人口14%以上)に突入したのは1994年です。労働者協同組合のこの呼びかけは、時代背景にも合致して、多くの人や団体に共感の輪を広げ、全国に設立運動が広がっていきました。今では障がい者運動や購買生協の活動、市民運動を背景に立ち上がった高齢協も生まれています。
現在では、全国各地に高齢協が設立され続けています。組合員数は3万人を超え、事業規模は60億を超え、その大半が高齢者・障がい者福祉にかかわる活動となっており、私たちの名前ものあるように、高齢協は今、「福祉の生協」とも呼ばれています。